【ミルワーム飼育】最速で成長する餌を検証してみました【その1】

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ミルワームは爬虫類やハムスターなど小動物のおやつとして非常に優秀です。

私はサンドフィッシュスキンクの主食として自家繁殖を始めてから2年以上経過しますが、
この間に冬の寒い玄関で育てたり、うっかり水切れにしてしまったりと、コオロギ飼育と比較して、ありえないぐらい適当に育てていても勝手に増えていきます。

本記事では、そんな育てやすいミルワームの餌に着目して、

ミルワームの餌って、なんとなく購入した時についていたふすまを使い続けているけど、これは成長に必要なのかしら・・・?

これまでふすまを床材に使ってきたけど、近所のスーパーに売っていないからコスパが悪い!何か別の餌で代用できないかなぁ?

といった方向けに、実際にふすまとそれ以外の餌(3種類)を使って、
それぞれの餌だけで育てたらミルワームの成長速度に差が生まれるのか検証してみました。

同じ条件でも餌の種類によって結構成長速度に差が出ているから、ふすま以外の選択肢を探している人は是非最後まで読んでみてね!

 

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宣伝:本記事は動画でも見ることができます

ミルワームが爆速で成長する餌を検証してみました【大人の自由研究】(https://youtu.be/x2rRNN9Xpd0

 

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そもそもミルワームとは?どうやって飼育するの?

ミルワームの基本的な飼育方法については別の記事にまとめました。

ミルワームの基本から、カップで購入した時のストック方法、自家繁殖で無限に増やす方法も紹介していますので、合わせてご覧ください。

 

実験条件:餌以外はほぼ同じ条件になるように調整

ミルワームの成長には温度条件が大きく影響するので、餌以外の条件はなるべく同じにしています。

【実験条件】

  • 実験期間:9/19〜10/17
  • 容器温度:23〜27℃(24時間エアコン管理)
  • サンプル:体長10mm前後の幼体を30匹 × 4(合計120匹)
  • 容器寸法:100mm × 120mmのPET素材

その他、水分補給のために全ての容器に昆虫ゼリーを補給しています。

ミルワームのサイズについては目視で確認しているところもあるから、多少のバラツキは大目に見てね。

 

実験内容:使用するのはふすま / 金魚の餌 / うずらの餌 / 昆虫ゼリー

検証初日の様子(左からふすま、金魚の餌、うずらの餌、昆虫ゼリーのみ)

ふすまとその他3種類の餌を用意して比較してみました。

【餌の種類】

  • ふすま
  • うずらの餌
  • 金魚の餌
  • 昆虫ゼリーのみ

ふすまは小麦の表皮の部分のことで、非常に栄養価が高く
ちょっと敷居のお高い食料品店だとブランという名前で販売されています。

ケロッグなどのシリアルや、パン屋ではふすまパンとして使われ、
腸に良いのでダイエットにも効果があるとして、定期的に健康番組で特集されたりしています。

ただ、スーパーなどでの入手性が悪く、私はもっぱら通販で購入しているのでコスパが悪いです。

うずらの餌はホームセンターで売っていた一番安いものを使いました。

うずらの餌にはとうもろこしや油かす、魚粉などが入っていて、
ふすまに負けず劣らずの栄養価があり、ほぼこれだけでうずら1匹を飼育することができます。

ペットコーナーに訪れればインコの餌の横にひっそり置いてあるので、ふすまよりも入手性が良いです。

金魚の餌は100円ショップ(ダイソー)に売ってあるものを使いました。

金魚の餌は主に魚粉と小麦粉でできていて、餌としてはやや動物性に偏っています
微量のカルシウムも含まれているので、ガッドローディングには適していそうです。

粒子タイプとフレークタイプがありましたが、たまたま粒子タイプを持っていたので特に考えなく使っています。

最後は昆虫ゼリーだけでかなり貧相ですが、これは餌そのものが成長に影響することのダメ押し用として候補に入れました。

主成分がブドウ糖なので、ほぼ栄養とよべるものはなく
固形で水分を多く含んでいるため、私は主に水分補給用として使っています。

ちなみに前の実験条件にも書きましたが、幼体のうちは特に水切れに弱いので、昆虫ゼリーは全てのグループに入れています。

これらの餌と、サイズが同じぐらいのミルワームを30匹ずつ個別の容器に投入して、約30日間でどれくらい成長したのかを目視で確認しました。

土日に数百匹いるミルワームの中から身体が小さい子を1匹ずつ摘み上げているおじさんを想像するとちょっとウケるよね。

 

実験結果:結局、1番成長速度が早い餌は”ふすま”だった

A. ふすま
B. うずらの餌
C. 金魚のエサ
D. 昆虫ゼリーのみ

1ヶ月後の結果は以下の通りです。

金魚のエサはふすまと同じぐらい早く育ちますが、
個体によっては小さいままの子がいたりと、やや成長にムラがあります。

今回使用したのが粒子タイプだったので、ふすまと違って柔らかさが何か影響したのかもしれません。

うずらの餌は個体の大きさにムラが見られました

餌の柔らかさはふすまと同じぐらいなので、油分が何か成長に影響したのかもしれません。

昆虫ゼリーに関しては明らかに栄養不足が効いています

いくら適当にしていても勝手に育つからといって、餌切れはNGです。

ということで今回の実験では、金魚の餌と僅差でふすまが優勝という結果になりました。

【成長が早い餌の順位】

  1. ふすま
  2. 金魚の餌(粒子タイプ)
  3. うずらの餌
  4. 昆虫ゼリーのみ

正直30匹程度だと個体差の影響も大きいから、ふすまのストックが切れた状態で育てるなら金魚の餌でも十分だと思うよ。

 

【まとめ】餌として育てるなら色々食べさせた方が良い

検証最終日の様子(左からうずらの餌、金魚の餌、ふすま、昆虫ゼリーのみ)

といった感じで、今回はミルワームを1つの餌だけで4種類育てる実験をしてみた結果をまとめてみました。

【本記事のまとめ】

  • ふすまは栄養価が高く、ミルワームの餌として有名。でも入手性が悪い
  • 比較的入手しやすい3種類の餌で成長速度に影響が出るのか確認したところ、やっぱりふすまが1番成長速度が早い
  • ふすまに負けず劣らず金魚の餌も使える。ふすまがない時の代用としてならあり。

今回は実験的に1種類の餌で飼育しましたが、
大体の人は飼育している別の生き物たちの餌として育てている方が多いでしょう。

なので普通に育てる分には野菜や生魚など色々な餌を与えて栄養バランスを整えたほうが良いとされています。

ただミルワームの飼育方法として、床材は乾燥した状態が望ましいので、こういった水分を多く含む餌は床材として向いていません。

今回の結果を例にすると、ふすまと金魚の餌を混ぜて使うなど、植物性の栄養素の他に魚由来の動物性の栄養をバランスよく取らせるのが、成長にも良い餌として使う分にも有用だと思います。

とは言っても、やはりふすまの入手性は微妙なところがあるので、
今後も色々な餌を使った比較実験は続けていく予定です(YouTube動画のネタ的にもおいしい)。

今回紹介した他にも試して欲しい餌があれば、是非ブログやYouTubeのコメント欄とかでリクエストしてみてね!

 

2回目の記事も更新しました。

コスパの良さで有名な米ぬかが検証候補に入っていますが、結果やいかに?

 

 

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