コーンスネークが噛む理由と対処法

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コーンスネークなどのヘビをお迎えする際に、噛まれる危険性について頭をよぎる人もいるのではないでしょうか。

今回はそんなコーンスネークについて、

いつも通りコーンスネークのメンテナンスしているだけなのに、なんだか日によって機嫌が悪い日があるなぁ・・・

知り合いから「おとなしいヘビをお迎えしたいならコーンスネークがいい」って聞いたからお迎えを考えているけど、やっぱりヘビはヘビだし、なんだか噛まれたら痛そうだわ・・・

といった方向けに、私の飼育しているコーンスネークを実例として、
『コーンスネークに噛まれる可能性のあるタイミング』と、『実際にコーンスネークに噛まれるとどれくらい痛いのか』の2点を紹介します。

この記事を見ればコーンスネークに噛まれるリスクがグンと減るので、コーンスネークも飼育者も安心して触れ合えるかも?(※個人の感想です)

 

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コーンスネークが噛む理由

ヘビが獲物を捕食する動きはかなり素早い

コーンスネークはナビヘビ科の中でもかなりおとなしい部類と言われています。

さらに、ブリーダーの手による累代繁殖が進んで人慣れした生体がショップに出回っている現在においては、飼育者さえ気を付けていれば滅多に噛み付かれることはありません

そんなコーンスネークでも動物は動物、飼い主の意図しない場面で噛みついてくることがないわけではありません。

比較的おとなしいコーンスネークが噛む理由としては主に2つだけです。

【コーンスネークが噛む理由】

  • 攻撃するため
  • 捕食するため

コーンスネークは猫のようにじゃれついて甘噛みするようなことはまずありませんので、もし噛まれるとしたら本気で噛んできます。

映画のアナコンダや動物ドキュメンタリーに出てくる大蛇のように、”噛まれたら大怪我”となることはまずありません。

が、噛まれないに越したことはないので、回避できるリスクは回避するようにしていきましょう。

 

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こんな時は要注意!コーンスネークが噛む兆候と対処方法

これまでの飼育経験上、コーンスネークに攻撃された時に当てはまったケースは以下の6点だけです。

【コーンスネークに噛まれるリスクが高い状況】

  • ヘビの目の前に突然手を差し出す
  • マウスを触った手で触れる
  • 給餌した直後に触れる
  • 脱皮前(体が白濁している)
  • 尻尾の先がビリビリ震えている
  • 頭を持ち上げてS字になっている

噛まれるケース1:ヘビの目の前に突然手を差し出す・鷲掴みにする

動物全般に言えることですが、視界の外から突然大きな手が出てきたらびっくりします。

特にコーンスネークは目が良い方ではないので、たとえ飼い主の手であっても反射的に噛まれるリスクがあります。

また、ヘビの視界の外から胴体を強く鷲掴みにしたりすると「鳥が襲ってきた!?」と勘違いされる可能性がありますので、掴むにしてもヘビが抜けられる程度の力加減に調整しましょう。

コーンスネークは温厚な性格の子が多い(我が家の子もかなり温厚)ので、多少手を差し出すぐらいなら許されるかもしれませんが、相手は動物ですので、飼い主の意図は正しく通じないものとして向き合いましょう。

ハンドリングしたい時はゆっくりした動作で横からすくいあげるように持つと良いよ。

それでも落ち着かない子はいるから、触れ合いはほどほどにね。

 

噛まれるケース2:マウスを触った手で触れる

コーンスネークは目が弱い代わりに嗅覚が発達しています。

つまりは視覚の情報より嗅覚の情報を優先するので、餌の匂いのする何かが目の前に現れたら餌と認識してしまいます。

私が噛まれた時もまさにこのタイミングで、解凍したマウスを触った手でピンセットを持って近づいた時にやられました

マウスを解凍するときはできるだけ手で触れないように、もし触れたら冷水と石鹸でよく洗ってから給餌をするのがオススメだよ。

 

噛まれるケース3:給餌した直後に触れる

あらかた飲み込んだので次の獲物を物色するコーンスネーク

ヘビに給餌した後は食欲のスイッチが入っていることが多く、1匹食べた後でもしばらくの間は次の餌をせわしなく探しています。

こういったタイミングで不用意に手を出すと、普段のハンドリングの動きをしていても噛みつきにくる可能性が高くなります。

給餌後は少なくとも1晩以上は間隔をあけて、落ち着いた頃にハンドリングするようにしましょう。

給餌後にハンドリングするとお腹が刺激されて吐き戻しの原因にもなるから、メンテナンスや愛でるためのハンドリングは給餌前に行うことをオススメするよ。

 

噛まれるケース4:脱皮前(体が白濁している)

脱皮前後に神経質になるヘビは多いらしく、我が家のコーンスネークも漏れなく不機嫌になります。

脱皮直前は白濁がなくなってぱっと見は綺麗になるので、たまに脱皮前なのを忘れてメンテナンスをしてしまい、怒られることもありました。

はちゅログなどの飼育アプリを使えば白濁した日と脱皮が終わった日を記録できるので、白濁した時はできるだけ忘れないようにメモしておきましょう。

ちなみに脱皮前はほぼ排泄をしないので、メンテナンスの必要はほとんどありません

水替えが難しいようなら別の水入れを新しく用意してそっと置くなど、最低限のメンテナンスで済ませるようにしましょう。

うちのコーンスネークは脱皮前後になっても餌だけは食べる食いしん坊だよ。

ただしメンテナンスは許してくれないことが多いから、今はできるだけ脱皮の期間に餌を与えないように調整しているよ。

 

噛まれるケース5:尻尾の先がビリビリ震えている

コーンスネークを飼育していると、たまにケージの中から「ビビビビ・・・」と高速の異音がすることがあります。

これはコーンスネークが尻尾の先を小刻みに動かしてケージの壁やレイアウトにぶつかる音で、私が聴いたときは以下の3つのタイミングです。

【ヘビが尻尾を振動させるタイミング】

  • 給餌中または給餌直後
  • 脱皮前
  • 飼育環境の異常(多湿または高温)

ヘビが尻尾を振動させるのは威嚇や不機嫌さをあらわしているようです。

少なくとも犬のように嬉しさを表しているのではないので、この状態になったらできるだけ触れないことをオススメします。

ちなみに飼育環境の異常の時の尻尾振りは、棚の上に置いていた加湿器から水漏れして、ケージ内の床材がびしゃびしゃに濡れた時に経験したよ。

 

噛まれるケース6:頭を持ち上げてS字になっている

ヘビは攻撃や捕食の時に自分の体をバネのように使って対象まで距離を詰めます。

飼い主や差し出した手に視線を向けた状態で頭を上げてS字になっているのは臨戦体制です。

この時に不用意に手を出すと噛まれてもおかしくない状況なので、落ち着くまでしばらく待ってから接するようにしてください。

我が家で飼育しているコーンスネークがいきなり臨戦体勢になることはなくて、だいたいは他の噛まれるケースが当てはまっている状況で攻撃する気配になるよ。

 

コーンスネークに噛まれるとどれくらい痛いのか?

給餌前に全力の出せ出せアピールをしてくるコーンスネーク

私はコーンスネークに1度だけ噛まれたことがあります。

手の甲を噛まれたのですが、噛まれた瞬間は安全ピンにチクッと刺されたような痛み、その後にジンジンとゆっくり痛くなるような感じです。

幸いにも噛まれた後にすぐ頭を引いてくれたので、噛まれっぱなしで痛いというようなことはありませんでした。

噛まれた痕は手の甲に何個か小さな穴が空いただけで、血も傷口から玉になる程度にしか出ませんでした。

なぜか下顎部分は無傷だったので、コーンスネークの噛み付く能力が元々低いか、噛みついて一瞬で引いてくれたのが良かったのかもしれません。

少なくとも包丁で指を切るよりは全然痛くないので、噛みつきによって人間が大怪我する心配はないでしょう。

逆にコーンスネークの牙が傷む可能性もあるので、噛んだ後に拒食するなど、いつもと様子が違うようなら爬虫類を診てくれる動物病院に相談してください。

ちなみに噛まれた時は適当に水で流してから乾燥放置していたけど、牙についているバイ菌で化膿する可能性もあるから、もし噛まれたらちゃんと消毒してお医者さんに診てもらおうね。

 

まとめ:油断は禁物。でも必要以上に怖がる必要はない

獲物を横取りされないように自分の身体で覆い隠すコーンスネーク

といった感じで、今回は私の体験をもとに、コーンスネークに噛まれる可能性のあるシーンと噛まれた時の痛さを記事にしてみました。

【本記事のまとめ】

  • コーンスネークが噛む理由は『攻撃』か『捕食』の2択
  • 理由が『捕食』の場合は飼育者が給餌の前後で気をつけるだけで大体対策できる
  • 理由が『攻撃』の場合はヘビの様子で兆候がわかるので、時間をおくことで対策できる
  • コーンスネークなら噛まれても安全ピンが刺さる程度の痛みで済む(個人の感想)

私が噛まれたのはまだ45cmの飼育ケージ(リンク先:WP440のレビュー記事)で飼育できていた頃だったので、記事作成時点のフルアダルト(1m70cm)まで大きくありませんでした。

だからということもあってか、幸いにもあまり痛みはなく、傷口も完全に消えてどこに噛まれたのかわからない程度で済みましたが、今噛まれるともうちょっと深くやられていると思います。

ただ、長い年月をかけて飼育している分、経験則で噛まれるリスクは低くなりますし、
何よりコーンスネーク側が環境に慣れてくれているので、昔ほど不機嫌なタイミングに遭遇する機会も少なくなってきています。(元々少ないですが、さらに少なくなった感じ)

今後も油断せずに接していく必要はありますが、せっかく限られた期間を一緒に過ごす機会、過度に恐れたりせずにしっかり向き合って生活していきたいですね。

まぁそれでもグリーンパイソンとか、気性の荒い個体の多い種類は飼育しようとは思わないかな・・・かっこいいんだけどね・・・

 

 

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