レプタイルボックスに激似の30×30cmアクリルケージの紹介
SANKOさんから販売されているレプタイルボックスとレプタイルボックスワイドの中間サイズとなるアクリルケージを見つけたので紹介します。レオパ用などで30×30cmのアクリルケージが欲しい方は参考ください。
宣伝:本記事は動画でも見ることができます
製品の紹介
- 幅30cm × 高さ15cm × 奥行30cm
- オールアクリル製
- 上蓋スライド式
- 上蓋パンチング通気孔
なんといっても最大の特徴としてはその寸法で、レプタイルボックス(幅20cm × 高さ15.5cm × 奥行30cm)と並べて設置しても全く違和感がありません。
例えば、幅90cmのメタルラックにアクリルケージを並べたい場合に、20cm×3個と30cm×1個といった感じに組み替えることでピッタリ納めることもできます。
レプタイルボックスとの違い
レプタイルボックスシリーズにはない30cm×30cmサイズ
通常のレプタイルボックスシリーズだと幅20cmか幅45cmの2種類しか展開されていませんが、先に述べた通り、このアクリルケージはレプタイルボックスと寸法互換で幅30cmとなっています。
なので、レプタイルボックスとほぼ同じ見た目でサイズを調整してレイアウトする事ができ、効率的にケージ棚を使う事ができます。
国内の家具だと60、90、120、150cm・・・と、30cmまたは45cmで寸法を刻んでくるものもあるので、結構需要の高い寸法なのではないでしょうか。
上蓋固定がマグネットではないのでスライドに突っかかりがある
レプタイルボックスは上蓋と本体に磁石が内蔵されており、蓋を閉じた時に「パチッ」と磁石同士で固定されるようになっています。
しかし、この30cmアクリルケージは磁石方式ではなく、上蓋に付いている爪のようなものが本体の内側に入ることで容易に開かないような仕組みとなっています。
よって開閉をするためには、レプタイルボックスのような単純な前後スライドではなく、蓋を少し持ち上げて前後にスライドする必要があります。
慣れれば気になりませんが、レプタイルボックスより1アクション多い事は間違い無いので、スムースに開閉したい人にとっては手間に感じると思います。
開閉が2アクションになったことで閉め忘れや内側からのこじ開けは減らせるかも?
ケージの底面に足がないのでパネルヒーターの熱が逃げにくい
レプタイルボックスは高さが15.5cmと半端な寸法になっていますが、これは底面に4点ついている足の分です。
レプタイルボックスはこの足がついているお陰で2段、3段・・・と重ねてもある程度通気性が確保されますが、30cmアクリルケージには何もついておらず、そのままでは実質的に2段以上重ねる事ができません。
しかしその分、棚と底面の接地面積が広いので、30cmのアクリルケージの方がパネルヒーターを設置したときの熱効率が良くなります。
レプタイルボックスだと接地面が少なくてパネルヒーターがずれたりするので、個人的には足がない方が良いと思います。
店舗販売のみで通販では購入できない
そこそこ褒めちぎりましたが非常に残念なことに、
- 取り扱い店舗はペポニ リミックス@名古屋インター店のみ
- 2021年8月9日現在、通販での取り扱いなし
なので欲しい場合は実質的に店舗で購入するしか方法がなく、愛知住み以外の方の入手性が極端に良くないです。
ペポニさん真剣に通販お願いします・・・
(もしくはSANKOさんで幅30cm作ってください・・・)
まとめ:ほぼレプタイルボックス。でも入手性は・・・
といった感じで、今回はちょっと珍しい30×30cmのアクリルケージを紹介しました。
今回のケージのまとめとしては以下の通りです。
個人的にはリピート購入するぐらいに気に入っているので、今後レオパやニシアフを増やす場合はこちらのアクリルケージを使い続けると思います。
また、リミックス ペポニさんではこの他にもオリジナルケージを取り扱っているので、気になる方は是非現地で確認してみてください。