爬虫類ケージ収納用に大型の棚をDIY【120cmケージ対応】

ものづくり
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爬虫類の飼育ケージの設置場所といえばメタルラックですが、お部屋のレイアウトから微妙に浮いてしまったり、メタルラックの寸法がケージの寸法と微妙に合わなくて困ったりしていませんか?

今回はそんな方向けに、最大120cmケージまで置ける木製のオープンラックの作り方をご紹介します。

 

爬虫類用の大型ケージが置ける木製オープンラックを自作する

 

完成イメージ

設置した様子。デカすぎてカメラに全部収めきれませんでした・・・

物置に入れているので全体像がうまく撮れていないのですが、横は子供一人分、縦は大人一人分のオープンラックができます。

 

木材と工具を用意する

私が作成した時の合計費用は 12000円 程度でした。

木材だけなら 9000円 ですが、このサイズのメタルラックなら1万円前後なので、コスト的にはどっこいどっこいといったところですね。

工具を一から揃える場合は最低でも+5000円程度必要になります。

材料一覧

ホームセンターで切り出した2×4一式

<2×4材> 小計:5500円

  • 1727mm × 4本
  • 1300mm × 6本
  • 409mm × 12本
  • 322mm × 6本

<OSB材> 小計:3000円

  • 499mm ×1375mm × 2枚

<ねじ類> 小計:1200円

  • 32mm × 100本セット
  • 57mm × 100本セット
  • 65mm × 100本セット

<塗料> 小計:1900円

  • Wood Love VINTAGE WAX 160g

ワックスがお部屋に合わなさそうな人は、ウレタンニスとアクリル塗料の組み合わせがおすすめです。(費用は少しUPします)

また材料を固定する木ネジについては、全ネジではなく半ネジを選択するようにして下さい。

全ネジだと木材同士をつなげる際、隙間ができてしまうことがあります。

佐々木寿入
佐々木寿入

私のおすすめはコーススレッドです。木が割れにくく、ウォルナット仕上げなら黒が選べるのでちょっとおしゃれに見えます。

 

 

工具一覧

<基本工具>

  • 木工用ノコギリ(もしくはジグソー)
  • 電動ドライバー
  • 紙やすり(もしくはサンダー)

<あればいいもの>

  • ジグソーまたは丸鋸(ノコギリの代わり)
  • サンダー(電動やすり機)
  • コーナークランプ(木材を直角に固定するもの)

木工用ノコギリは1段目の棚板加工用、電動ドライバーは下穴開けと組み立てに使います。

木材の切り出しから自分でやりたい場合はノコギリで頑張るか、丸鋸を使ってください。

サンダーについては、これからDIYを続ける予定がある方はこの際購入することをお勧めします。
ほぼ毎回使うぐらい使用頻度が高いです。

 

参考図面

オープンラックの設計図

棚は120cmケージを3つ置けるサイズで設計しています。

お部屋の天井高さは大体2300mm程度ある前提なので、ロフトなどに設置する場合は(A)の材料の長さを半分にするなど調整してください。

先に書いておきますが、組み立て済みのラックは20kg以上あるので一人で運ぶのは非常に危険です。

組み立てや設置の際は必ず二人以上で移動するようにしてください。

 

木材を切り出す(基本的にはホームセンターでカット)

ホームセンターで切り出した材料一式

ノコギリを使って自力でカットしても良いですが、非常に面倒なのと、初心者のうちは精度が出ないためホームセンターでカットしてもらうのがおすすめです。

20カット以上必要なので、加工賃が大体 200〜600円ほどかかりますが、そこそこ精度良く(1mmぐらい)加工してもらえます。

ホームセンターによっては、長期休み中はカット数が制限されることもあるので、作成の時期は注意しましょう。

 

木材の表面を綺麗にやすりがけする

初めて購入したサンダー(マキタ 仕上げサンダー M931)

最も時間がかかる作業なので、塗装を行わない場合はすっ飛ばしてもらって構いません。

ただ爬虫類用ですと、お世話で水モノを扱うことが多いので、木材を長く保たせるためにも是非塗装することをオススメします。

作業時間はサンダーを使っても大体2時間ぐらいかかります。

やすりがけの流れとしては、最初は180番で荒くやすりがけし、仕上げに400番あたりを使うと良いでしょう。

更に仕上がりを気にする人は1000番を使うとツルッツルになります。

私は手を抜いて400番だけ使ってざっくり行いました。仕上がりは微妙です。

 

ネジを通す用の下穴を開ける

組み立て中に木材が割れると一番萎えるので、木ネジで固定する箇所は全て下穴を開けておきましょう。

寸法を測ったり、位置がズレたりするのが嫌な方は 2×4材専用の定規 があるので、一度試してみてください。めちゃめちゃ便利です。

もし、穴の位置で木材が裂けたらそこだけ少しやすりがけすると多少はごまかせます。

 

皿ネジの頭を埋める座繰りを入れる

座繰りを入れた下穴(始めたての頃は雑すぎて木材が割れていました)

インパクトドライバーを使用している人には不要かもしれません。

インパクトがついていない電動ドライバーを使うと、組み立て時にネジの頭が木材からはみ出すことがあります。

このままだと見た目が悪いだけでなく、何かの拍子に衣服や指を引っ掛けて怪我をする可能性もあるので、頭が飛び出ないようにする加工を行います。

径8mmのドリルを使って、先ほと開けた下穴を中心に2mmぐらい表面を削り取ります。

たまに木材の表面が捲れ上がることがあるので、綺麗に仕上げたい方は座繰り専用のドリルピッドを使使うことをお勧めします。

 

 

塗装(ワックスがけ)をする

VINTAGE WAXとワックス塗装用のスポンジ刷毛

仮組みしている場合、木材を一度全てバラして、1本1本丁寧に塗装していきます。

ワックスを使う場合はウエスに薄く伸ばして、軽く何度も擦るように塗るとムラが少なくなります。

組み立てたままでもできなくはないですが、アクリル塗料など、液体に近い塗料ほど液が垂れやすいので、見た目重視の人は素直にバラしておくといいでしょう。

私は固形に近いワックスを使っていたので、ワンチャンいけるかもと思って仮組みのまま塗装しました。

正直仕上がりは微妙なのでやり直したいです。

ちなみに耐水性を重要視する場合、オススメの塗料はウレタンニスとアクリル塗料です。

今回使ったワックスはそんなに耐水性が強くないので、ビチャビチャにすると普通に木材が劣化します。

 

 

2〜3日乾燥させる

アクリル塗料なら半日、ワックスなら最低丸1日は乾燥させます。

正直ワックスの場合は1日立っても乾ききっていないと思うので、ある程度乾いたら組み立て&設置して放置するのがいいと思います。(ガレージなど持っていない人は乾燥中に天気が崩れる可能性もあるので・・・)

 

材料を組み立てる

組み立て終わったオープンラック

材料の加工が終わったらあとは組み立てるだけです。

組み立てた状態で移動すると重すぎるので、私は一部をバラして物置に持って行ってから組み立てました。

 

おわりに

といった感じで、今回は爬虫類ケージ用のオープンラックを自作した様子をお届けしました。

棚の強度的には、2段目に人が寝転がってもびくともしないぐらいです。

ただ、アクアリウム用の水槽を設置したい場合は強度が足りないので、縦方向に最低でも6本以上は補強用の木材を入れておく必要があります。(横揺れ対策を考えると更に8本程度必要)

今回は特大サイズのDIYでしたが、この他にも腰の高さぐらいの簡単なオープンラックを作っていたりするので、気になる方は是非YouTubeチャンネルの方もチェックしてみてください。
(そのうちブログにも記事書きます)

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