GoogleAdsenseの審査用コードが見つからない問題を回避する方法【WordPress】

雑記
この記事は約11分で読めます。

ブログの収益化のためにGoogleAdsense(グーグル アドセンス)で審査依頼をしようとしたところ、「お客様のサイトにリーチできません」と警告されてしまったので、問題が解決するまでの経緯を記録しておきます。

【この記事の対象者】

  • サイトを「WWWあり」で立ち上げて、これからAdsenseの審査を受けようとしている人
  • すでにGoogle Adsenseから「コードが見つかりません」と言われて審査落ちした人
  • ConoHa WINGまたはCocoonテーマを使っていて、リダイレクトループに悩まされている人
佐々木寿入
佐々木寿入

今回紹介するのは根本的な解決方法ではないですが、同じような状況なら審査落ちを回避できるはずです。

審査落ちの原因としては「WWWなし」から「WWWあり」へのリダイレクトループ

safariでのリダイレクトループ画面

本ブログのURLは「https://www.sasakifamily.com」で取得しています。

リダイレクト設定が正常にできていれば「https://sasakifamily.com」と「WWWなし」で入力しても「WWWあり」のサイトへ転送されるはずですが、下記のようにページを開けないと警告されてしまいました。

ページを開けません

“https://www.sasakifamily.com/”を開こうとして多くのリダイレクトが発生しています。あるページへのリダイレクトが設定されているページを開いたときに、リダイレクト先のページから元のページにさらにリダイレクトが設定されている場合にこうした現象が起きる場合があります。

Safariエラー表示より引用

要は「URL転送(リダイレクト)で無限ループが発生しているので、ページをうまく開けなくなっているよ!」とのこと。

Google Adsense側もページを開けないので、結果として審査コードを確認できないという事象が発生しているみたいです。

発生した環境は ConoHa & WordPress & Cocoon

サーバー:GMO ConoHa WING

WordPress Version:5.7.2

WordPressテーマ:Cocoon 2.3.2

PHP Version:7.4.14

リダイレクトの問題が発生した際、数日かけてリダイレクトループを扱ったサイトを結構探しましたが、ConoHaとCocoonの組み合わせは珍しいらしく、あまりドンピシャな回答は見つかりませんでした。

私はヒトデブログさんを参考に本ブログを立ち上げましたが、ちょっとした手順ミスから同じ問題に直面している人も多そうなので、本記事がそういった方達の参考になれば幸いです。

症状を発見するまでの経緯

きっかけはGoogle Adsenseへの審査依頼

Google Adsense コード確認結果

Google Adsenseへアカウントを登録してブログのヘッダーに審査コードを貼り付けた後、いざ審査を依頼しようとすると、「お客様のサイトにリーチできません」とエラー画面が出てきました。

何度か再チェックしても同じ画面が出てくるので、とりあえず「確認せず実行」を押して審査依頼をしましたが、翌日には当然のように審査落ちのメールを頂きました。

ちなみに審査用コードの貼り付け方は以下の記事を参考にしています。

他にもこの方法で貼り付けして審査に通っている人がいるので、コードの貼り付け位置については問題ないと思います。

兎にも角にも、せっかくプライバシーポリシーや記事数を整えても審査ができないようでは意味がないので、早速調査を進めました。

Adsenseはサブドメイン(.www)ありでURL登録できないという事実

サブドメインありのサイトURL

WordPressでサイトを立ち上げる際、サブドメイン指定を「WWWなし」と「WWWあり」の2種類から選べます。

私はWordPressでブログを立ち上げる際に何も考えずに「WWWあり」で指定していましたが、Google Adsenseを申請する際は「WWWなし」でしかURLを登録できません。

はてなブログ界隈では割と似たような問題に直面しているのか、色々な事例が書かれていました。

ちなみに「WWWあり」で申請した場合、Google Adsense側で自動的に「WWWなし」のURLに変更されてしまいます。

Adsenseに登録するURLは「http://」または「https://」抜きで登録します。

例えば「http://sasakifamily.com/」の場合、「sasakifamily.com」だけ入力すればOKです。

また、Adsense申請画面の仕様なのか何なのかわかりませんが、入力したURLは「http://」か「https://」のどちらかが割り当てされます。

こちらもGoogle Adsenseのアカウントを作成した際に自動で割り当てられるため、ユーザー側から任意に変更することはできません。

ただ、万が一「http://」で登録されてしまっても、ConoHaの「かんたんSSL化」を有効にしていれば自動で転送されるはずなので、あまり気にする必要はない認識です。

気になる人は一度Adsenseのアカウントを退会して、もう一度アカウントを作成し直すとうまくいくことがあります。

佐々木寿入
佐々木寿入

「http://」や「https://」の違いは何とかなるけど、「WWWあり」で作ってしまった人はちょっと面倒な手順が必要かも・・・

まとめると、「WWWあり」でブログを運営している場合、Google Adsenseの審査を開始するためには、以下のどのURL打ち込んでもブログのトップページが表示されるように作り込む必要があります

  1. http://sasakifamily.com/
  2. https://sasakifamily.com/
  3. http://www.sasakifamily.com/
  4. https://www.sasakifamily.com/

ちなみに私は1と2でリダイレクトループが発生します。

リダイレクトチェックサイトで確認すると10回以上リダイレクトしていた

リダイレクトチェック結果

リダイレクトチェックサイト(https://ohotuku.jp)で「WWWなし」からどのように転送されているのか確認してみたところ、「WWWあり」のページに転送されてから10回以上同じページに再転送されていることがわかりました。

佐々木寿入
佐々木寿入

自分で転送設定をした覚えはないので、サーバーかテーマのデフォルト設定で自動的にリダイレクトされていると思います・・・

対策のために試してみたこと(NG集)

試行1:プラグインを全て無効にしてみる

基本対処の取っ掛かりとして、怪しい・怪しくない関わらず全てのプラグインを無効化してみました。

ブラウザのキャッシュも全て削除して確認してみましたが、結果的に効果は確認できませんでした。

試行2:ConoHaのサイト転送設定を試してみる

ConoHaコントロールパネル上の転送設定(画像は302で設定したパターン)

どこでリダイレクト設定がされているかわかりませんが、サーバー側で改めてリダイレクトすれば参照の優先順位が高くなって問題解決するのでは?と思い、ConoHaのコントロールパネルから転送設定をしてみました。

「サイト設定」-> 「基本設定」-> 「サイト転送」まで移動し、転送先を「WWWあり」のURLに設定して保存します。

結果として、「WWWあり」のサイトも正常に表示されなくなりました

佐々木寿入
佐々木寿入

ブラウザのキャッシュをクリアしたり、別の端末からアクセスしてもトップページに移動できなくなりました。

ちなみに個別の記事へはアクセスできるので、この間にアクセス数に影響が出ることはほとんどありませんでした。

試行3:リダイレクトプラグインのRedrectionを試してみる

サーバーの転送設定がダメなので、今度はダメ元でプラグインを使ってリダイレクトを試してみました。

Redirectionという有名なリダイレクト設定用のプラグインなのですが、結果としては転送設定していない時と変わらず、「WWWなし」でアクセスすると無限リダイレクトされました。

ちなみに詳しい設定方法は以下の記事を参考にしています。

試行4:固定ページとしてリダイレクト専用ページにリダイレクトしてみる

「WWWなし」のURLから「WWWあり」のURLへリダイレクトされること自体に何か問題があるのではと考えました。

何も書かれていない空白のページを用意し、「WWWなし」-> 空白ページ -> 「WWWあり」の順に中継して転送されるようにしてみました。

結果として、「WWWなし」-> 空白ページへの転送はうまくいきましたが、空白ページ ->「WWWあり」へ転送される際、リダイレクトループが発生しました。

少なくとも同じドメインから「WWWあり」へリダイレクトされること自体がNGなようです。

試行5:Cocoonの親テーマからリダイレクトの記述をコメントアウトしてみる

Cocoon親テーマの「https-rewriterule.conf」をコメントアウトした様子

次にCocoonのテーマファイル内のリダイレクトを停止する処置をしてみました。

WordPress管理画面から「外観」->「テーマエディタ」を選択し、親テーマの「configs」->「https-rewriterule.conf」まで移動します。

開いてみるとリダイレクト関連の記述があるので一旦全てコメントアウトしました。

結果としては変わらず、リダイレクトループが発生していました。

どうやらテーマファイルの問題ではなく、もっとサーバー側の設定に問題がある可能性があります。

佐々木寿入
佐々木寿入

ちなみにこの方法でうまくいってもテーマの更新とかでリセットされる可能性があるので、あんまりオススメはしません。

効果があった対策

21.07.01 新しい「WWWなし」ドメインを取得して、元の「WWWあり」ドメインへ転送

リダイレクト専用の新ドメインから転送設定

結局審査の第一関門を突破するきっかけになったのは、WWWなしのドメインを取得して審査したいドメインへ転送する方法でした。

はてなブログ界隈では割と有名な方法なようです。

参照先の記事では有料プランに入って転送設定していますが、

2021年7月現在、ConoHa WINGでは2つ目のドメイン取得が無料でできるという神サービスがあります。

ConoHa WINGに最初から課金している人限定のサービスで、かつ一度作成したドメインは取り消せないという縛りはありますが、今回のためにサクッと取得しました。どうせ無料ですし。

早速「https://sasakifamily.tech/」という「WWWなし」で立ち上げたサイトを転送設定し、申請してみたところ・・・

Google Adsenseのコードチェック結果

無事にコードのチェックに通りました!

あとは審査結果を待つだけです。

21.07.03 審査結果でコードが認識されない1 自動広告ON

「サイト上にコードが見つかりませんでした。これは、コードが不足しているか不完全である、またはサイトの URL が正しくないことが原因です。」

せっかくコードが通ったのに再度コードが認識されないとの連絡を受けました。

少し調べてみたところ自動広告設定がOFFになっているとこの問題に引っかかることがあるようなので、設定を確認してみます。

「WordPress管理メニュー」-> 「Cocoon設定」-> 「広告」の「アドセンス表示方式」を確認してみたところ、「マニュアル広告設定」にチェックが入っていました。

これを「アドセンス自動広告のみ利用」にチェックし直して、再度審査を依頼します。

Cocoon 広告設定画面(「アドセンス自動広告のみ利用」にチェックする)

21.07.04 審査結果でコードが認識されない2 プロパティの登録

また落ちました。

他に原因がないか調べてみると、Google Search Consoleでプロパティ登録をすれば解決した事例があるとのことなので、以下のサイトを参考にして設定します。

https://kitsune.blog/search-console-setting#2_レンタルサーバーに「DNSレコード」を設定

ドメインごとに設定するので、念の為「https://www.sasakifamily.com」と「https://sasakifamily.tech」の両方に登録しました。

短期間で審査しまくってますが、スパム認定されないか少し不安です。

21.07.09 3度目の「コードが見つかりません」

ソースコード表示結果、Analyticsと同じ階層にAdsenseのコードを貼り付け済み

3度目の審査落ち。

調べた限りでできることは全てやっているので、万事休す・・・

【Adsenseでコードが見つからない対策一覧】

  • ドメイン転送 -> OK。審査登録URLからのリダイレクトを確認済
  • ソースコードの貼り付け -> OK。コード上で記述されていることを確認済
  • 広告の自動設定ON -> OK。リダイレクト元と先の両方で確認済
  • DNSレコードの登録 -> OK。手順通りに実施し、成功しているのを確認

と思ったら、広告表示ONを参考にしたサイトの中に、そのまま出したら通ったとの記述が。

先例に倣ってそのまま審査してみました。果たしてどうなることやら・・・

21.07.10 コードの認識通過!ただし、ポリシー違反でNG

価値の低い広告枠: コンテンツが存在しない

なぜかコード認証を通過しました。

どうやら、正常にサイトの審査コードが認識される状態であっても、Google Adsense側の匙加減で認証されないケースがあるようです。

前日に紹介した記事の方も含めると少なくとも2例目ですね。

相変わらず審査は通っていませんが、コンテンツの整理や追加で済むなら何とかなるでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました